夕張再生
2007年 06月 26日
私も昨年5月1日に夕張の地を訪れ、大夕張の三弦橋や南大夕張のセキ車にスハニ1客車
を撮影、石炭の歴史村の見学をしてきました。
ゴールデンウィーク期間中であるにもかかわらず、夕張市街では人気が殆どありません
でした。北海道のゴールデンウィーク期間はシーズンOFFの時期というのもあるのですが
それでもこれじゃぁいかんな・・・、と感じました。
一体どうやって夕張の良さをPRしていくか?
私は夕張の炭鉱で石炭を掘ってくれた先輩達が居たからこそ、今の日本があると思っている
ので、何とかできないものか?? と、いつも気に掛けています。 私の職場の上司にも
12歳まで大夕張で暮らした方が居て、炭鉱事故で友達のお父さんが何人も亡くなった話や
ずり山のてっぺんからそりで直滑降して遊んだ話などを聞かされたりしているので・・・。
負の遺産ともとれるかもしれませんが、今の日本の姿になる途上を学び、次の世代に伝えて
生かしていく為にも、何とかしなければならないと考えています。
私も資金的に厳しい状況下ではあるのですが向こう3年以内には、必ず夕張の地に再訪
します! 絶対に。 もちろん、次の世代に伝えるべく、息子や嫁さんも連れて行こうと思って
います。 『現場・現実・現物』 を見てもらい、何かを感じてくれたらいいな! と。