『特選どんかご』 のYS-11ドキュメンタリーDVD
2006年 11月 17日
この番組で3年前から今年9月末まで、唯一の国産旅客機 『YS-11』 を運用していた
日本エアコミューター(JAC)の操縦士、CA、整備士やディスパッチャー等の地上スタッフ
に密着し、2度にわたりYS-11のドキュメンタリーを取り上げていました。
その2度の放送が、DVD1枚にまとめられ、発売される事になりました。
http://www.mbc.co.jp/tokusen/index.html
当然、買いますよ。 というか、既に予約しました。(笑)
静岡在住の小生はMBCをライヴで観た事はないのですが、たまたま日曜深夜にこの
YS-11のドキュメントの1つである 『南の空 愛してやまず』 を観てから、YS-11が
退役するまでに必ずJACのYSに搭乗しよう! と、強く想う様になりました。
それくらい、上手くまとめられたドキュメンタリー番組です。
実際に昨年10月にJA8717『あそ』へ、今年9月にJA8768『ちくりゅう』へと搭乗を
果たしてきました。
YS-11
40年以上前から空を飛び、延べ182機製造され、国内の民間機路線からは退役した今日でも
40機以上が現役として飛んでいます。
現在飛んでいる機体の機齢もすでに30歳以上。 そんな飛行機は、おそらくないですよね。
技術者の夢を託し、幾多の苦難を乗り越え、日本だから造れた名機だと感じています。
事業としては、失敗でしたが・・・。
僕も日本人ですから、クルマにしろ腕時計にしろ、最後に行き着くものは日本の匠が製作
したものではないのかなぁと感じています。 それまでは、まわり道しても良いかなぁと・・・。
また、こういう素晴しい航空機が日本から生まれる事を、首を長くして待ちたいですね。
出てきたら、それに乗って旅してみたいです。