ヒヤリ・ハット。
2006年 11月 02日
これだけの距離を自動車で走って通勤してますので、どうしてもヒヤリ・ハットには遭遇します。
少ない日でも、1往復の中で1~2回。 多い日で10回近く。
今朝の出勤途上は特に多かった。 3回遭遇し、最後の1回は目の前で実際に衝突! でした。
幸いSA内での低速での衝突でしたので、物損程度でしたが。
その3回をまとめると
①大型車の隙間を縫って走るヒョンデ・グレンジャーが左側追い越しをかけようと
した際、追い越し車線から走行車線に戻った中型トラックにブロックされ、急制動。
この20~30m後方に居たので、焦った。
②①の直後、土建屋さんのADバンが追い越し車線を疾走。
僕はすぐに追い越させて様子を見たら、目の前で走行車線から追い越し側に
進路変更したタンクローリーにモロにブロックされ、ADバンはタイヤスモーク
出るほどの急制動! これも目の前でやられたのでこっちも急制動!
をいをい!
③某SA内で仮眠後に出発しようと、助手席から降りようとしたら、前から 『バーン!』
の音が。 見れば、カロバンの右前にVWポロ右前がごつん! してました。
カロバン、バンパー取れかかってたよ・・・・。
SA内で駐車中の大型車の陰から出ようとしたカロバンの鼻面に、出会い頭でぶつけて
しまった様子。
1日、しかも出勤途上で3回もあると、改めて 『明日はわが身!』 と気を引き締めて
運転しないといけないなぁと感じます。
今日のコメントとして
①の場合は、急いでいるとはいえ左側追い越しはタブー! ですから避けたいところです。
②の場合も、大型車も後ろを見ずに進路変更かけた感がありましたのでちゃんと後方確認
してから進路変更。 ADバンも明らかに飛ばしすぎ! でしたのでお互いさまかな。
③はまぁ、SA内でありながら、ポロも結構飛ばしてたのでねぇ・・・。 人も歩く場所ですから
時速20km以下を守りたい所です。
この9月から、大型車への 『速度抑制装置』 取付が全車義務付けとなり、大型車は時速91
km以上は出せないようになりましたので、大型車が追い越し車線に入れば当然この速度まで
落とす必要があります。 これを乗用車のドライバーも意識して運転しないとダメですね。
特に、急いでいるとはいえ左側追い越しを多用して縫って走る事。 これはタブーです。
左側追い越し程、危険な行為はありませんので。
欧州のアウトバーンと違い、大型車のキープレフトが暗黙の了解となっている訳ではないし
今の日本の道路物流事情では到底無理な話です。 なので、乗用車側も配慮が必要です。
運転者のスキル、スタンス、メンタル。
この3つが事故には大きく関与します。 これに道路状況や気象状況が要因に加わるので。
前出の3つでかなりヒヤリ・ハットは防げますので、常に車に乗る際はそれを意識して
いきたいと、改めて想う今日この頃です。