石北本線
2009年 01月 25日
真冬の北見峠と常紋峠の連続25‰に、貨車の先頭と最後尾に繋がれたDD51の
プッシュプルで挑む姿は、プロの技を感じましたね。
連続25‰で動輪が空転しても、決して列車を止める事無く、じりじりじりじりと歩く速度程度で
難所を乗り越えていく技には、感動しました。
しかも、あの狭い運転席に片道5時間も座ったままというのも、想像以上のつらさだと思います。
SL時代から続いている、冬の北海道の陸路唯一の物流手段である貨物列車運行。
毎日食卓に北見産の野菜が並ぶのは、こういった人々の努力によるものなんだなぁと
番組をみて改めて感じました。