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自身の身の周り事を主体に、時事放談も交えて書いていきたいなぁと。 ご連絡等ありましたら tsuttyアットclub-azito.com    まで、どうぞ。


by Didier-Corolla

原爆ドーム

人生で必ず1度は、この地を訪れてもらいたい。
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PENTAX K10D 21mm F5.0 1/30 smc PENTAX DA 18-55mm

広島県物産陳列館として、1915年4月竣工。
その後、広島県商品陳列所、広島県産業奨励館と2度ほど名前を変え、あの日を迎える。
この建物の南東150メートル、上空580メートルで原子爆弾が炸裂。
炸裂後僅か1秒も満たないうちに、現存する姿へと変り果ててしまう。

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PENTAX K10D 20mm F5.0 1/100 smc PENTAX DA 18-55mm

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PENTAX K10D 18mm F5.0 1/50 smc PENTAX DA 18-55mm

原爆ドーム_c0102404_14432045.jpg

PENTAX K10D 55mm F7.1 1/100 smc PENTAX DA 18-55mm

原爆ドーム_c0102404_14444729.jpg

PENTAX K10D 18mm F5.0 1” smc PENTAX DA 18-55mm

昭和42年、平成元年、平成14年と3度の修復工事を経て、原爆の悲惨さを後世へと
訴えかけています。 1996年(平成8年)には世界遺産としても登録されています。
補修工事により壁面は鉄骨で補強され、ひび割れ部にはエポキシ樹脂が注入され
それ以上のひび割れの侵行を喰い止めています。 壁面の端面上面部全てに雨による
風化を防ぐために金属製のカバーが取り付けられています。
核兵器による被爆を受けたうえ、屋外保存のため風雨による侵食に耐えなくてはならず
厳しい条件ではありますが、やはり今後も長きにわたり同じ過ちを決して繰り返す事の
ないよう、保存されていく事を期待したいですし、協力できる事があれば協力していきたい。

今回改めて広島を訪問し、それを強く感じました。
by didier-corolla | 2008-11-16 15:34 | 国内の旅(鉄道・航空機)